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執筆者の写真KDK-TRADING

他社製品とCRNシリコーン


おはようございます☀️

KDK-TRADINGの中西です。


いつも当ブログをご覧頂き、ありがとうございます^^

て、しょっちゅう更新してるようなことを書いてますが。


さて今日の内容も、お客様からのご質問とその回答です。

まだ、うちのシリコーンをお使い頂く前のご質問で、今まで使っておられたシリコーンと同等のものはありますか?という内容です。

 

【お客様からのご質問】

現在、旭化成のM8012を使用しているのですが、

同様のハンドリングの商品はCRN40とCRN25ではどちらになりますか?

また、硬化時間はどのくらいでしょうか?

<4月上旬>

 

【KDKからの回答】

M8012と近いものはCRN40だと思います。

理由は、ゴム硬度が同じ40度であることと、注型時の簡易脱泡性です。

添付しました資料は、両者を比較するための物ですが、

M8012は一般型取り用、CRN40は高強度型取り用という種類になります。


主には引裂き強度の部分で比較することが多く、

CRN40は、M8012よりも約4倍の引裂き強度を持っております。

つまり、ちぎれ難いという事になります。


ワッカー様の同グレードであれば、CRN40はおそらくM8536相当と思います。


作業性においては数字上の粘性は似た様な物ですが、主観ですがM8012の方が若干の簡易脱泡性があると思います。


硬化時間については、両者とも硬化剤の配合比で硬化スピードの調整が出来るタイプです。 M8012の標準作業時間は20分・硬化時間は6時間です。

CRN40で比較しますと数字上100:4の配合比が好ましいとも思いますが、

M8012との作業性も違う事から、まずは、標準(おすすめ)配合比100:3で配合して頂き、 その後硬化剤の増減をされた方が良いと思われます。

 

その後、こちらのお客様にはCRN40をお買い求め頂きました。


暖かい日も少しずつ増えてきましたね。

季節の変わり目で、体調を崩したりされませんように🍵


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