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執筆者の写真KDK-TRADING

ガラス製品を型取りする場合は・・・

更新日:2021年10月21日

こんばんは。

お久しぶりです!中西です。

年に2〜3回程度しか書かないブログですが、お付き合い頂けると幸いです😅


今日のお客様からのご質問について、過去にも何度か頂いたご質問内容でしたので、私どもの回答をシェアしたいと思います。


ご質問は、他社製品のシリコーンでガラス製品を型取りしたところ、食いつきがおきてしまったということで、CRN40ではどうですか?という内容でした。

結論から申し上げると、ガラス製品を型取りする場合、ガラスとシリコーン(ケイ素)は元々同じ鉱石が原料であり相性が良い為、引っ付いてしまいます。

これはどこのシリコーンでもほぼ同じことが起きると思います。


これを回避する方法の一つとして、”ガラス製品に表面皮膜を作る様な離型処理をする”ということがあげられます。 具体的には固形ワックス系の離型剤を原型であるガラス製品に数回塗布し、拭きあげます。 カーワックスを重ね塗りする要領です。 薄い膜ができますので、接着する可能性は低いと思われます。


私のおすすめ固形ワックスは、「ミラクルグロス#8」。

もしこれでも接着してしまう場合は、ワセリンやカリ石鹸などで表面皮膜を形成する事も可能ですが、原型の細かな型取りにはあまり向いていないので、固形ワックスの方がベター。 作業としましては常温にて、また失敗のないように一度少量でお試しになることをお勧め致します。


最後までお読み下さいましてありがとうございます!

では、またいつか☆😊


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